10/9(土)に稲毛海浜公園の清掃ボランティアを実施しました。

最初に海洋ゴミについてのレクチャーがあり、その後海岸に移動してゴミ拾いを行いました。

 

レクチャーの内容で特に印象的だったのが、

「世界で1年間に排出される海洋ゴミの量は約800万t、スカイツリーに換算するとおよそ222基分の重さ」
という話。


職場がスカイツリーの近くなので、ほぼ毎日目にしているのですが、あの巨大なスカイツリー222基分のゴミが毎年海に流れているというのは、正直かなりショッキングでした。

↑職場近くから見えるスカイツリー

 

レクチャーが終わると、海岸に移動してゴミ拾いを行いました。この場所は普段から清掃活動が行われているため、あまり大きなゴミは無かったのですが、よく見ると広い砂浜のあちらこちらに同じ形をした小さなプラスチック片が落ちていました。(推定数百個〜数千個はあったと思います。)
色も形も同じなので排出元はおそらく1ヶ所だと思うのですが、これを1つひとつ拾うとなると本当に多くの時間と人手がかかります。(実際に1時間ぐらいゴミを拾い続けましたが、まだまだゴミは残っている状態でした。。)

↑拾ったプラスチックゴミの一部

 

これを通して、1人ひとりが環境に与える影響が大きいし、1人ひとりのゴミ問題への意識を変えていくことが、解決への第一歩なのかなと思いました。

一緒にボランティアに参加した高校生たちからは、「今度は同じ高校の仲間を誘って参加したい」との声も聞かれ、もっとこの輪が広がっていく事で、ゴミ問題が少しずつでも解決の方向に向かっていくと良いなと感じたボランティアでした。

↑実際のゴミ拾いの様子