カテゴリー: SDGs

白い砂浜で評判の稲毛海浜公園で清掃ボランティアを開催

2月12日、稲毛海浜公園で清掃ボランティアを開催しました。

この海岸は、白い砂浜が美しい千葉市民の憩いの場所です。昭和62年には「日本白砂青松100選」に選ばれています。

この美しい白浜はただで存在できるわけではありません。

実は、海開きシーズンには毎日漂着ゴミをダンプカーで回収しているのです。また、砂浜に混ざってるマイクロプラスチックも一つ一つ手で拾っています。

管理人の方や当ボランティア、ほかにも多くの方々の行ないの賜物です。

小さくても少しずつ。積み重ね。
どんなに美しいものも、愛の関心を持って管理してこそ、本来の美しさが輝くのだなと感じました。

美しい砂浜に行かれたときにはぜひ、「どこかの誰かが、私のために綺麗にしてくれたんだな」なんて、思い出してみてくださいね。

選ぶ責任

SDGsの1つに、「つくる責任つかう責任」というのがありますが、もうひとつ、「選ぶ責任」というのを加えて考えてみたいと思います。

スーパーで食パンを買う時のこと。
陳列棚の一番前にあるパンは後ろにあるパンに比べて消費期限が早いのが通例です。
ここで、少しでも新しいものをと思い、後ろから取っていたのが以前の私でした。
消費者心理というか消費者目線というか。同じお金を払うなら少しでも長持ちしたほうがいい!と思ってそういう行動をしてきたと思います。

だがしかし。
みんながそのようにしたらどうでしよう。もしかすると、消費期限が早いパンばかりが残り、もしかすると誰にも買ってもらえず捨てられてしまうかも。
ああ、私が自分の都合で後ろから一斤とったばかりにパンが一斤廃棄されるのか、、

それならば。
素直に、シンプルに。値段が安くなってなくても。1番前の列のパンをとってみる。
ん?同じパンじゃないか。消費期限が1日早いのが、なんだ。
なんだか、手にとったパンも、安堵の表情をしているような。。捨てられるかもしれないパンの運命は、選ぶ側の私たちによって変えることができる。

補足

某大手コンビニでも、すぐ食べるなら前から取ってくださいと促す案内が掲示されていたり、賞味期限が近い商品を値引きして販売されています。
食品ロスを少しでも減らせるよう、呼びかけや工夫がされています。